日本人に多い資質は「優れたものを最高レベルに変えようとする 最上志向」でした。
ストレングスファインダーを受けた結果、
といったところが気になったりしますよね。
今回は、
を数値で分析します。
世界的に見ると日本人って結構変わっているので、数値で見ると面白いかもです。
結果を Google SpreadSheet にまとめたので数値だけ見たいよ〜って人はこちらをごらんください。
雑に表すと
です。
他の診断サービスと比べて、
ブッシュ元大統領など著名人がやっていますね。
わたしが受けようと思ったきっかけは、ストレングスファインダーの考え方がいいなと思いました。
性格ってもう変わらないです。
なら、自分の性格的に向いていることってなんだろう、向いていないことってなんだろう、を自覚するために受けました。
わたしの場合、想像していなかった資質が 1 位になってびっくりしましたが、単純にレポートを見るだけでも面白いです。
本を購入するとオンライン受講コードが着いてくるので気になる方は試してみてください。
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なお、本の場合は上位 5 位まで見られます(2000 円ぐらい)。
公式サイトからオンラインコードを購入すると全部見られます(6000 円ぐらい)。
上位 5 位までがその人の本質で歳をとっても変わらないもの、と言われています。
わたしは向いていないことも知りたかったのでオンラインで買いました。
公式サイトはこちら。
数値だけ見ても正しい考察はできないのですが、実際に自身が受けた結果と照らし合わせてみると
って感じで優しく見てください。
日本人のトップ 5 位は以下のとおり。
日本のブロガーは「最上志向」の人が多いです。
「最上志向」が上位 5 位以内にあると起業家が多いと言われていたりしますが、正直関係ないですね。
それが本当なら、日本は屈指の起業国家になっているので。
最上志向とは、優れたものを最高レベルに変えようとするクオリティ重視の資質です。
トヨタ式カイゼンや日本製の品質がブランドになるように、より良くしていく資質が高いって考えると納得ではあります。
ただ、私見としては
ストレングスファインダーを受ける日本人に多いのであって、日本人として多いかは別な気がします。
アメリカとかではストレングスファインダーを企業が取り入れていたりしますが、日本ではまだ少ないです。
自身をより高めていきたい・・・最上志向を持つ個人が自らストレングスファインダーを受けているがゆえに高い可能性もありそうですね。
達成欲とは、自身の生産性を高めてやりとげる資質です。
達成欲が高い人は、並外れたスタミナで意欲的に仕事に取り組み、自身が多忙で生産的だと大きな満足を得ます。
ベンチャー企業の社長さんに多いイメージがありますね。
日本ではベンチャー企業が少なく納得です。
達成欲は仕事への熱量に近しいと思いますが、日本では少ないことを踏まえると達成欲が高い人はベンチャーや外国へ行ったほうが幸せなのかもしれませんね。
人間関係構築力とは、チームを団結させる強力な人間関係を構築するのに役立つ資質です。
日本はチームで成果を出す能力が高そうですね。
戦略的思考力は、情報を取り入れ、分析し、より適切な判断を下すのに役立つ資質です。
IT 業界では一時期「ビッグデータ」がバズワードとなり業界を騒がせました。
アメリカがビッグデータを活用して、マーケティングやこれまで分析できなかった需要や傾向がわかるようになる触れ込みです。
しかし、日本ではビッグデータをなんのために収集し、どう活用するのか(戦略的思考力)が課題になっていました。
資質レベルで業界全体に影響を与えていたのかもしれないと想像すると面白いですね。(もちろん、資質なんて本当は関係ないんでしょうが)
ポイントは、
ですね。
前提として、すべての国を合算したデータです。
アメリカなど受講母数が多い国が色濃く反映されています。
ストレングスファインダーの場合、上位 5 位までがあなたの特性として注視すべきです(公式)。
男性と女性で 4 位、5 位が全然ことなるのが面白いですね。
共感性は、相手の状況を自分のことのように考え、相手の感情を察することができる資質です。
これは納得ですよね。
こうやってデータとしてみると「あーやっぱりそうなんだ」。
戦略性は、どのような状況においても複数の状況を想定し、次の選択肢を予測する資質です。
なぜ男性に多いのかよくわかりません。
男性の方がなにかを選択する機会が多いとか?
狩猟するための成功率を上げるための予測からとか?
自身の結果と照らし合わせてみていかがだったでしょうか。
ストレングスファインダー単体でも自分に向いていることが分かりますが、それを一般的な人と比較することで市場価値を図る参考になります。
なお、ストレングスファインダーは
仕事は複雑なので、一つの資質だけが生かされることはまずありません。
わたしのように「実行力は低い」が「戦略的思考力が高い」場合は、
なんてことはなく、コンサルであっても企画書を作成するし(実行力)、打ち合わせもあれば(影響力)、チームで取り掛かる(人間関係構築力)こともあるでしょう。
今ある仕事のなかで、まずは自分に向いていることを認識して、向いている進め方をできるように意識していくことが大事だと思います。
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「包含」なるよくわからないものが 1 位でした。
トップ 10 までは赤色の「戦略的思考力」が 6 個あり固まっています。
紫色の「実行力」はトップ 10 位までは 0 個で、下位に固まっていました。
もう資質レベルで実行力が低いなら諦めもつきますね。おとなしく強みを意識していったほうがよさそうです。
なお、「ポジティブ」が 7 位にあるのが個人的には驚きでした。
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