恐山、本当にすごかった。。。
こんにちは。2019 年の夏休みに東京から東北をバイクで一周してきました potof です。
みなさん**「恐山」と言えばどんな印象を持っていますか?**
「恐山」には独特の雰囲気があったり、実は美しいカルデラ湖があったりとまるで異世界に行ったかのような体験ができます!
青森駅からは少し遠いですが、人生に一度は行ってみてほしい観光スポットです!
「恐山」へ行くか迷っている人へ
青森県の下北半島っていうところにあります。
青森県ってクワガタみたいな姿していますよね?
右側の角に恐山があります!
青森駅のホテルに宿泊して、恐山がある下北半島を回ってきました。
7:00 青森駅のホテルから出発
本当は 6 時には出発する予定が、ちょっと寝坊してしまって 7 時に!
残念なことにすでに道は混んでいました・・・。
9:30 恐山に到着
駐車場の車を見る限り、20 人?ぐらいいたと思いますが、恐山菩提寺は広いのでほぼすれ違うことがありませんでした。
ゆっくり回れていいですね。
11:40 大間崎に到着
ランチにマグロを食しました。
「恐山」だけであれば半日あれば往復できると思いますが、せっかくなので本州最北端である「大間崎」にも行きたいですよね。
そうすると 1 日コースです!
ほぼ一本道なのですが、ゆえに結構車が多いです。
街を通り抜けたりもするので渋滞も多く、それなりにストレスがあるルートでした。
今回はお寝坊で 7 時出発になってしまいましたが、早めに出発することをおすすめします。
1200 年前から霊場として見いだされ、「人は死ねばお山に行く」という信仰のよりどころでした。
恐山は、今からおよそ千二百年の昔、慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)さまによって開かれた霊場です。
中国でご修行中の若き日に見た夢のお告げに導かれ、円仁さまは、諸国に教えを説かれての旅の果てに、この下北の地に辿り着かれました。 そのとき、眼前にひろがるまさに霊山と呼ぶべき風光に感じ入られ、地蔵菩薩一体を彫刻し、本尊となさったのです。
そもそも、「霊場」という言葉が聞き慣れないのですが、Wikipedia によると霊がいる場所ではなくて神聖視される場所のようです。
霊場(れいじょう)とは神仏の霊験あらたかな場所の意で、神社・仏閣などの宗教施設やゆかりの地など、神聖視される場所をいう。古くから信仰の対象になっており、現在でもお遍路や修験者などの往来の多いところがある。
広大な土地に人が誰もおらず、にも関わらず手入れが行き届いている感じがある意味荒廃した都市のような雰囲気を感じさせます。
「急に音も消えたような」そんな錯覚もしました。
こういう岩場と風車、硫黄の香りは全国共通プロトコルですね。
風車もカラカラ、カラカラと回っていました。
おきれいな風車でした。
お寺があるだけだと思っていたら、まさかあの火山の爆発や陥没などにより生じた大きな凹上の土地で、「釜」や「鍋」という意味のスペイン語に由来してカルデラが初めて研究されたカナリア諸島の現地名であるカルデラ湖がありました!
支笏湖や摩周湖といった推しレイクもカルデラ湖なのですが、水がとても綺麗です!!
わたしのカルデラっ子に宇曽利湖も加入です!
境内には人がいませんでしたが、湖沿いにはなぜか数名の女性が波打ち際に座っていました。
よくわからないけど怖い。
湖にも KAZAGURUMA がありました。
通常時はイタコもいないですし、お寺よりもカルデラ湖のほうがビビビスポットでした。
場所が場所なら五大湖間違いなし。
実は恐山に行く途中にあの「三途の川」があります!!
えっ、渡るとあの世に行ってしまうのでは・・・・?
これみよがしに右側に橋があるじゃないか!!!
おい!まむしどころじゃないぞ!!
写真撮ったらめっちゃインスタ映えした。
積雪状況によって前後しますが冬は閉山しているので注意してください。
事前に公式ホームページを確認しよう。
冬季閉山期間: 10 月 31 日 ~ 4 月ごろ
冬季期間中の山ってどうしているんでしょうね。
お寺ごと雪で冬眠したかのような感じなのでしょうか。
本州最北端である「大間崎」へいくついでに名前を聞いたことあった「恐山」へ行きましたが、まるで異世界に行ったかのような静けさの雰囲気と、目を疑うほどの綺麗な湖を堪能することができ満足でした。
場所が遠いことから二度行くかと言われると悩みますが、行ってよかったかと言われれば「うん」って感じです。おすすめ!
文字が書かれた家っぽいやつが月日に応じて成長していました。
砂浜の砂に対するコメントはありません。
手前の看板が傾いているので地獄っぽい。
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